きもの学

2011年「きもの学・京都」実施要綱~社団法人全日本きもの振興会寄附講座~

趣旨

きものは、日本の歴史と風土を背景に、文化・芸能・行事と密接な関わりを持ちながら、日本の豊かな自然と人との共生を重んじる生活文化の下で、鋭い感性と美意識に支えられ、世界に類を見ない優雅にして精緻な世界を創出してきました。作家や職人達の絶え間ない研鑽によって生み出された多彩な意匠や染織技術は、まさしく日本文化そのものと言えます。
本年で記念すべき第10回目を迎えるこの講座は、きもの文化にまつわる染織の世界を通して、日本文化に関心を持っていただくために、学識経験者、研究者、着付、流通等でご活躍の方々を講師にお迎えし、多面的に学んで頂くことを目的に開講します。

受講対象

きものの予備知識を持たない方をはじめ、きものに関心を抱き、きものを学びたい学生、一般市民、きもの業界関係者等を対象とします。

開催期間(夏季集中セミナー)を講義時間

講座日程
9月8日(木)~9月15日(木)
第3講時
13:00~14:30
第4講時
14:40~16:10
第5講時

16:20~17:50
※9月15日(木)のみ

講座数
1回90分×15講座(最終講座はテストを行います。学生は必須、社会人は希望者のみ。)

講義会場

キャンパスプラザ京都
(大学コンソーシアム京都)
4階第2講義室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル
(JR京都駅前・京都中央郵便局西)
TEL:075-353-9100
キャンパスプラザ京都(大学コンソーシアム)

カリキュラム

敬称略

回数 月日 講時 分野 講義テーマ 講義内容 講師
1

9/8

(木)

第三講時 ガイダンス きもの学とは? 2011「きもの学」の講義の流れや諸注意などを説明します。

京都学園大学

非常勤講師

清水宏一

2 第四講時 きものに親しもう 私のきものがたり 日本の風土や文化とともに生きてきたきものについて探ります。

服飾評論家

市田ひろみ

3

9/9

(金)

第三講時

きものの

基礎知識

きものを洋服と比べながら、その違いを中心に、きものならではの特長や用語など基本的な知識を解説します。

「日本のきものぷらす」編集部

編集・発行人

清田のり子

4 第四講時 きものでつづる人の一生 着帯の儀から葬儀までの通過儀礼の意味合いと装いをきものの種類やTPOを交えて解説します。

装賀きもの学院

院長

安田多賀子

5

9/10

(土)

第三講時

きものと長く付き合う

~悉皆の仕事~

長くきものと付き合う為には欠かせない悉皆の仕事。きもののお手入れから染め替え、更にきもの以外のものへのリフォームまでを説明します。

(有)橋村幸商店

専務取締役

橋村彰太

6 第四講時 日本の服です ファッションとしてのきもの、モードとしてのきもの。常に時代の流れを創り、現代人の視点からきもののファッション化について提案します。

(株)新装大橋

取締役会長

大橋英士

7

9/11

(日)

第三講時 きものの歴史 きものの歴史 貫頭衣型の衣服から小袖へ、そして現代の和服へと変化するきものの歴史を概観し、また、近世に発達した小袖文化について、文様と技法の面から解説します。

華頂短期大学

教授

馬場まみ

8 第四講時

きものの出来るまで

きものの素材 きものの素材である絹を中心に、綿・麻・毛などの天然繊維、ポリエステルなどの化学繊維について講義します。

(財)京都伝統産業交流センター

専務理事

八田誠治

9

9/13

(火)

第三講時 きものとその主な産地 きものと関わりがある伝統的な染織産地の分布と染織品について解説します。

京都伝統染織学芸舎

主宰

富山弘基

10 第四講時 織のきもの 織のきものの特徴や反物ができるまでの工程を解説します。

帝塚山大学

教授

植村和代

11

9/14

(水)

第三講時

染のきもの

~染色技法と取り扱い~

きものを如何なる技法で染め上げるのか、また、染め上がったきものの着用時の性質と取り扱いについても解説します。

きもの染色技術研究家

生谷吉男

12 第四講時 きものの色と文様 きものに用いられる色と文様について、その種類と歴史を概説します。

(財)西陣織物館

顧問

藤井健三

13

9/15

(木)

第三講時 本場結城紬 2010年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された結城紬とは。他の紬とどう違うのか、どのような良さをもっているのかなどを解説します。

本場結城紬染織資料館「手緒里」

館長

奥澤武治

14 第四講時 きものの未来 ブランディング 日本人のアイデンティティを発揮するために、世界から見たきものについて考えます。

京都学園大学

非常勤講師

清水宏一

15 まとめ
テストを行います。学生は必須、社会人は希望者のみ。

講座提供の方法

(1)社団法人全日本きもの振興会が京都学園大学に「きもの学」の講座を寄付
(2)京都学園大学が「きもの学」の科目を開設。
(3)京都学園大学が「きもの学」を財団法人大学コンソーシアム京都へ提供
(4)財団法人大学コンソーシアム京都が参加各大学及び一般市民に対し案内

受講料

5,000円

別途、テキスト代「きもの文化検定公式教本Ⅰ きものの基本」 特別価格2,000円(定価2,100円)

―参考図書「5・4級、3級対応2009年版きもの文化検定問題集」 特別価格500円(定価1,050円)―

※開講日に会場受付で販売いたします。

受講申込

1.出願用紙 出願用紙に必要事項をご記入の上、(社)全日本きもの振興会事務局までご郵送ください。
2.出願期間 平成23年4月12日(火)~5月31日(火)
※出願者多数の場合は出願用紙(出願理由書)をもとに審査を行います。
3.受講申込 (社)全日本きもの振興会事務局までご郵送ください。
4.審査結果 審査結果及び受講料払込方法等については、京都学園大学より5月末日頃から郵送にてご本人へ連絡させていただきます。

※当講座は、大学の正規科目として開設され、一般市民の聴講にも開放されています。大学の履修単位取得をご希望の方は、別途の登録が必要になりますので、京都学園大学へお問い合わせ下さい。

お問合せ先

京都学園大学教務課
〒621-8555
京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1
TEL:0771-29-2371/FAX:0771-29-2389
URL:http://www.kyotogakuen.ac.jp/
(社)全日本きもの振興会事務局
〒600-8009
京都市下京区四条通室町東入 京都産業会館5階
TEL:075-211-0081/FAX:075-211-0125
URL:http://www.kimono-net.or.jp/

※土・日・祭日は休務の為ご注意ください。

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